スマホの写真の撮り方の基本を知っていますか？
近年は、デジタルカメラや一眼レフカメラではなく、スマホで写真を撮る方が増えています。
この記事では、スマホの写真の撮り方の基本や上手に撮影するコツなどを詳しく解説します。
この記事を読んでわかること
「スマホでもっと上手に写真撮影がしたい！何かコツはないの？」という方必見！ 当記事では、スマホの写真撮影の基本を徹底解説！ 基本以外にも、便利な機能や撮影方法のコツをわかりやすく紹介します。 スマホで写真を撮る機会が多い方は、ぜひチェックしてみてください！ 当サイトでは、山本昌男の最新ニュースや芸術・美術の注目情報を随時発信中です。ぜひ、他の記事もご覧ください。 |
スマホの写真の撮り方の基本は？
スマホの写真の撮り方の基本は、スマホカメラの機能や操作の仕方、人物写真の撮影方法、風景写真の撮影方法などを熟知することです。
なにも考えずにスマホのカメラで撮影するだけでは、キレイな写真や思い出になる写真を撮ることはできません。
スマホの写真の撮り方のコツを覚えることで、カメラ初心者の方でも思い出に残る最高の1枚を撮影できます。
では、スマホの写真の撮り方のコツを「機能編」「操作編」「人物写真編」「風景写真編」の4つにわけて詳しく紹介します。
スマホの写真の撮り方【機能編】
スマホの写真の撮り方【機能編】では、5つのコツを紹介します。
コツ1. AF機能を使用する
スマホカメラでは、AF（オートフォーカス）機能を使用できます。
AF機能とは、カメラが自動的にピントをあわせる機能のこと。
スマホのオートフォーカス機能は、画面を指でタッチした位置に自動でピントをあわせることができ、人物や動物、静止している被写体などを検出して撮影できます。
コツ2. ピンチアウト機能を使用する
スマホカメラでは、ピンチアウト機能を使用できます。
ピンチアウト機能とは、スマホ画面を広げるように2本の指を離して画面を拡大（ズーム）させる機能のこと。
ピンチアウト機能は被写体が遠いときに有効活用できる機能ですが、ズームしずぎると写真が粗くなるため、ズームは2倍以内がおすすめです。
さらに、ピンチアウト機能の反対である「ピンチイン機能」も使用でき、ピンチイン機能では被写体を遠ざけることができます。
コツ3. 露出補正機能を使用する
スマホカメラでは、露出補正機能を使用できます。
露出補正機能とは、カメラが判断した適正な露出値を撮影者の意図する明るさに調整する機能のこと。
スマホカメラの画面上に指を置くことで明るさ補正のガイドが表示されるため、好みの明るさに調整できます。
コツ4. HDR機能を使用する
スマホカメラでは、HDR（ハイダイナミックレンジ）機能を使用できます。
HDR機能とは、明るさの幅（ダイナミックレンジ）を広げてより自然でリアルな画像を表現する機能のこと。
HDR機能を利用することで、光の反射による白飛びを防ぎ、周囲との光のバランスがよくなります。
コツ5. グリッド機能を使用する
スマホカメラでは、グリッド機能を使用できます。
グリッド機能とは、カメラのプレビュー画面に表示される補助線のこと。
スマホ画面上に表示される縦・横の線や、線と線の交差する交点に被写体を重ねることにより、安定した写真を撮影できます。
スマホの写真の撮り方【操作編】
スマホの写真の撮り方【操作編】では、4つのコツを紹介します。
コツ1. スマホを両手で持つ
スマホカメラを使用するときは、必ずスマホを両手で持ちましょう。
スマホを片手で持つと手ブレや傾きなどが生じるケースが多く、キレイな写真を撮りにくいです。
スマホは両手で持ち、手帳型ケースや特殊なケースを付けている方は、外して撮影することをおすすめします。
コツ2. 音量ボタンでシャッターを切る
スマホカメラで撮影する際のシャッターは音量ボタンで切りましょう。
スマホを両手で持った状態で画面のシャッターボタンを押すのは難しく、押すときに傾きや手ブレが生じるリスクが増えます。
音量ボタンでシャッターを切ることで両手でスマホを持ったまま撮影できるため、ブレのない写真を撮りやすいです。
コツ3. フラッシュはオフにする
スマホカメラで撮影するときはフラッシュをオフにしておきましょう。
フラッシュを使用すると陰影が濃くなったり、光が強すぎて白くぼやけたりするなど、不具合が生じやすいためおすすめしません。
コツ4. ハイアングルとローアングルを使いわける
スマホカメラのハイアングルとローアングルを使いわけることで、立体感や距離感などを強調できます。
ハイアングルとは、目線より高い位置から見下ろすように撮影すること。
ローアングルとは、腰より低い位置から見上げるように撮影すること。
撮影する被写体や状況により、ハイアングルとローアングルを使いわけることで、レベルの高い写真を撮影できます。
スマホの写真の撮り方【人物写真編】
スマホの写真の撮り方【人物写真編】では、4つのコツを紹介します。
コツ1. 順光と逆光を使いわける
スマホカメラで人物写真を撮るときは、順光と逆光を使いわけることが大切です。
順光は記念写真や証明写真を撮るときなどにおすすめで、逆光は柔らかな雰囲気を演出したいときにおすすめ。
コツ2. サイド光を利用する
スマホカメラで立体感のある人物写真を撮るときは、サイド光を利用することがおすすめです。
サイド光とは、被写体の横方向から当たる光のこと。
サイド光は被写体に影が出やすく、立体感を強調したいときに有効です。
コツ3. シンプルな背景で撮影する
スマホカメラでの撮影時に人物を引き立てたいときは、シンプルな背景がおすすめです。
シンプルな背景は人物にピントをあわせやすく、表情やコーディネートが引き立ちます。
コツ4. 野外の撮影はくもりが最適
野外で撮影するときはくもりが最適です。
くもりの日は東西南北どこからでも撮影でき、日差しによる眩しさもないため、柔らかい表情を撮影できます。
スマホの写真の撮り方【風景写真編】
スマホの写真の撮り方【風景写真編】では、3つのコツを紹介します。
コツ1. 水平垂直に撮影する
風景写真の基本は、水平垂直に撮影します。
画面のなかに映る水平なものや垂直なものを基準にすることで、簡単に水平垂直な撮影が可能です。
コツ2. 三分割法で撮影する
風景写真は三分割法で撮影することで、安定感のある写真に仕上がります。
三分割法とは、画面を縦と横に三分割し、真ん中に風景を配置する撮影方法のこと。
スマホカメラのグリッド機能を利用することで、簡単に三分割法の撮影が可能です。
コツ3. 三角構図で撮影する
風景写真は三角構図で撮影することで、ダイナミックな写真に仕上がります。
三角構図とは、画面のなかに三角形を意識して被写体を配置する構図のこと。
三角構図で撮影することで、ダイナミック感や奥行きなどを鮮明に映し出せます。
スマホの写真の撮り方まとめ
スマホの写真の撮り方は、さまざまな機能やテクニックを活用することで、初心者の方でも素敵な写真を撮影できます。
スマホカメラの機能や操作の仕方、人物や風景の写真の撮り方の違いなどを理解したうえで、最高の1枚を撮影しましょう！
スマホの写真の撮り方に関するよくある質問
Q.スマホで写真をきれいに撮るための基本的なコツは？
スマホを両手でしっかり持ち、AF（オートフォーカス）や露出補正機能を活用するのがポイントです。また、フラッシュはオフにし、自然光を利用することでより自然な仕上がりになります。
Q.スマホで人物写真を撮る際のコツは？
順光やサイド光を意識し、背景をシンプルにすることで被写体を引き立てられます。曇りの日は柔らかい光で撮影できるため、屋外撮影に最適です。
Q.風景写真をスマホで美しく撮影する方法は？
水平垂直を意識して安定した写真を撮ることが重要です。また、三分割法や三角構図を使うとバランスの良い構図が作れます。HDR機能を活用すると光のバランスが整います。
Q.スマホ写真の撮影をより楽しくするテクニックは？
ハイアングルやローアングルなど視点を変えると個性的な写真が撮れます。さらに、グリッド機能を使うことで構図を整えやすくなり、よりプロフェッショナルな仕上がりが期待できます。
